- 介護の仕事がめっちゃしんどい
- 人間関係がしんどい
- 残業が多くて心が疲弊している
こんな人多いんじゃないでしょうか
すごく気持ちは分かります。
自分自身も昔はホントに介護の仕事がツラくて嫌な上司にイビられたり、認知症高齢者に暴言言われたり、リーダー業務や委員会やイベントの規格立案準備で毎日残業ばかりだったり、多くのしんどい思いをしてきました。
ですがそんな人でも大丈夫です。
今回お伝えする考え方を身につければ心が楽になって介護士として低ストレスで働けるようになります。
自分自身もこの考え方に救われ実践した方法ですので昔の僕みたいに介護の仕事がしんどいと悩んでる介護師さんに共有したいと思ったのでぜひ参考にして下さい。
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もくじ
結論から話していくと仕事がしんどいなら介護に対するやりがいは捨てましょう。
介護はよくやりがいがある職業と言われますがやりがいを追い求めると仕事が辛くなります。
これはなぜかと言うと、仕事に対するやりがいという理想がが現実と異なる、つまりギャップがあるととその落差でしんどさをを感じてしまうからです。
例えば高齢者から感謝されるのがやりがいで介護を始めた人がいるとします。
ですが実際はどうでしょう?
もちろん感謝されることもありますが、暴言や暴力などに耐えて仕事をしている人が多いですよね。
さらに例を出すと
- 本当は30万くらい給与が欲しいのに実際は20万くらいしかもらえない
- 楽しく働きたいのに実際は辛いことが多すぎる
これも理想と現実のギャップですよね。
この理想と現実の間にギャップがあるから介護にやりがいを求めてしまうと結局仕事が辛くなってしまうっていうことなんです。
じゃあどうすればいいの?と思った方へ具体的な話をしていこうと思います。
具体的に上手にやりがいを捨てるには仕事の価値観を“環境”や“お金”に変えるという方法がおすすめです。
言い方を変えると
- やりがいを求めるよりも、仕事はお金を稼ぐための手段であると割り切ること
- やりがいを求めるよりも、働きやすい環境を追い求めて手に入れること
これらが楽に仕事をする上で重要になってきます。
例えば仕事はお金を稼ぐための手段であると割り切ることができれば嫌な上司のご機嫌に振り回されることもなくなるのでしんどい思いをすることもなくなります。
高齢者のためを思って一生懸命介護してもその気持ちが残念ながら伝わらなかったとしても、最初から期待してなければ別にダメージはないですよね。
もう一つ例を挙げると自分にとって働きやすい環境例えば(仕事内容・通勤距離・残業なしなど)そういった環境を追い求めることでも楽になります。
幸いにも介護士っていろんな働き方があります。
正社員がしんどいと思ったら、ちょっとゆとりのあるパートていう働き方だったり派遣という働き方だってあります。
人間関係がしんどいとか給与が少ないとかで悩んでいるのであれば夜勤専門って働き方だってあります。
いろんな働き方がありますので介護の仕事がしんどいなら是非何かしらの行動をしていきましょう。
よしあき
自分は元々ユニット型特養で正社員の介護リーダーとして働いていたんですけど、冒頭でお伝えしたようにめちゃくちゃ仕事がハードで消耗してたんですよね。
実はハード過ぎてストレスが凄すぎて1週間くらい味覚が消えて何も食べられなくなったこともあります。
今考えたら鬱病かその一歩手前くらいだったんじゃないかなぁと思います。
それくらい追い詰められてたのでそれがきっかけで仕事を辞めました。
それから数ヶ月休んで副業のライター業などやってたんですが、そろそろ介護の仕事もしないとヤバイと思って仕事を探し始めました。
しかし以前のようなハードな環境下には戻りたくないって思ったんですよね。
そこで選択した働き方が派遣の夜勤専門です。
派遣だったら
- リーダーに選ばれることもない
- 委員会をやらされたりイベントの企画立案実施をやらされることもない
- 無理な残業だってない
ですよね。
夜勤専門だったら
- 煩わしい人間関係は無い
- 嫌な上司と顔を合わせる時間だって少ない
ですよね。
そんな感じで自分が介護士としてラクに働ける環境を追い求めて行動した結果、ストレスの少ない働き方っていうのを手に入れました。
だから介護士の仕事がしんどいと思って苦しんでる人は、過去の僕のように働く環境っていうのを変えてみるといいんじゃないかなと思います。
とはいえこんな風に思うかもしれません。
怒る介護士
確かにその通りです。
ですけど別に転職するだけが環境を変えるということではないんですよね。
ちょっとしたエピソードをお話しすると、昔一緒に仕事した介護士さんで
- どうしても仕事が覚えられない
- 遅い
- どんくさい
- いっぱいクレーム来る
みたいな同僚の介護士さんがいました。
普通だったら
悩める介護士
と思うと思うんですけど
転職せずにちょっと環境を変えただけで一瞬でその介護士さんが生き生きと輝けるようになったんです。
その方法っていうのは・・・。
介護施設はそのままで介護士から掃除洗濯担当になった。
っていう。たったそれだけです。
もともと綺麗好きっていう性格もあってかその人が掃除した後はめちゃめちゃ綺麗で、みんなから好評でした。
そんな風に環境を変えてからはすごく楽しそうにいきいき働いている姿を目によく目にしていました。
だからこのエピソードからもわかる通り、自分にあった働き方を模索していくっていうのはすごい大事なんだなっていうことを痛感してます。
つまりまとめると
介護はよくやりがいがある職業と言われますがやりがいを追い求めすぎると仕事が辛くなります。
なぜかと言うと仕事に対するやりがいという理想がが現実と異なる、つまりギャップがあるととその落差でしんどさを感じてしまうからです。
- 本当は30万くらい給与が欲しいのに実際は20万くらいしかもらえない
- 楽しく働きたいのに実際は辛いことが多すぎる
これが現実だと思います。
じゃあ具体的にどうすればいいかと言うと
介護の仕事が辛いんだったら転職するか掃除洗濯当番になった介護士さんか僕のように自分が輝ける、またはしんどくない環境に移るっていうのがすごい大事です。
なぜかというと過去の僕みたいに体を壊してしまうかもしれないからです。
もしかしたら環境を変えたことによって新しいやりがいが生まれるかもしれません。
もし自分が輝けるような環境がわからないっていう人だったらとりあえずお金目的で大丈夫だと思います。
お金さえもらえれば別にやりがいなんてなくていい。
上司に認められなくてもいい。
こういう風に割り切ってしまうと余計なことを考えなくて済むので介護の仕事が少しは楽になるんじゃないかなと思います。