- 優しすぎて舐めらる
- たくさん仕事を押し付けられる
- そのせいでメンタルを消耗してしまう
このように困ってる人はいませんか?
僕たち介護士はめちゃくちゃ良い人が多いです。
ですが一方で良い人過ぎてお人好しの都合のいい人になっているかもしれません。
悩める介護士
こんな感じで昔の僕もお人好しすぎて損な役回りをやらされてました。
定時過ぎても現場が忙しかったら手伝っちゃうみたいな感じで
かなりのお人好しぷりで消耗してたんですよね。
もしかしたらこの動画を見ている介護士さんも心当たりがある人がいるんじゃないかなと思います。
ですが、これは放っておくと気づかないうちにメンタルも体も削られていって病んでしまうかもしれません。
実際に僕はそれで体を壊してしまいました。
だからお人好しにならずに職場で立ち回って行く必要があるんですよね。
そこで今回はお人好しになってはいけない理由とお人好しを卒業する方法を解説していきます。
この記事を見れば無駄にメンタルを消耗してしまうことを避けて楽に介護士として働けるようになっていくのでぜひ最後までご覧ください。
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もくじ
改めて今回の動画の結論をお伝えすると
良い人を超えてお人好しになると損をする。
これです。
なぜかというと優しすぎると周りから舐められたり言えば何でもやってくれる都合の良い人になってしまって消耗してしまうからです。
僕たちって小さい頃から
悩める介護士
とか
悩める介護士
こういう風に教わってきました。
生活が困難な高齢者のお世話をする仕事を選んだ僕たち介護士はおそらく世間的に見ても優しい人間の部類に入る人が多いんじゃないかなと思います。
ですが全然怒らないし文句も言わないし優しすぎのお人好しになってしまうと
ただの仕事が頼みやすい都合の良い人になってしまう可能性もあるんです。
人間は人に優しくされるとすごく嬉しいですよね。
仕事を手伝ったり面倒な雑用を引き受けたら
悩める介護士
って言われてこっちも嬉しくなるし相手も嬉しいじゃないですか。
ここまでは良いんです
ただこれを毎日毎回やり続けているとだんだん当たり前になってきてしまって
親切のありがたみがなくなってきてしまって最終的には全然感謝してくれなくなるっていう人も残念ながらいるんですよ。
最初は
黒い人
って感謝されるんですけど、何回も仕事を引き受けていると徐々に
黒い人
と思われることになります。
これだけだったらまだいいんですけど、お人好しの人は
悩める介護士
とか
悩める介護士
と思って、さらに自分の体力や精神力や時間を使ってしまって最終的に消耗しちゃうっていう負のループに陥ってしまいます。
例えば過去の僕みたいに
- 定時で帰っても良い時間なのに現場が忙しいそうで帰るのが申し訳ないから手伝ってしまってそれを毎日繰り返す
- リーダー業務や委員会業務がたくさんあるのにイベントの実行委員やれって言われたら断れずに引き受けちゃう
このようなことを繰り返していくと自然と都合の良いやつになってしまって自分のメンタルも体力も消耗しきってしまいます。
つまり自分では親切だと思ってやっていた、気を利かせてあげるつもりでやっていた嫌われたくないからやっていた。
こういうことが実は相手からしたら当たり前になってしまっていて
気づいたら優しい人を通り越してお人好しになってしまっていて結果自分のメンタルを消耗して時間も削られていくという悲しい結末になってしまう
ということなんですよね。
舐められて都合の良いように利用されないようにするにはどうしたらいいか。
結論
一定のラインを決めてやることやらないことを線引きをする
これです。
なぜかと言うと一定のラインを引いてやる事やらない事を決めることで舐められたり都合の良い人から卒業して自分のメンタルとか時間とかを守ることができるからです。
例えば
- 定時になったら現場が忙しかろうが頼まれようが気にせず帰る
- 面倒な仕事を振られたらすいません今アレが忙しいので他の人に頼んでくださいとハッキリ言う
- 残業の許容範囲は週に1時間以内にする
など引き受けるラインとやらないラインを自分で明確に設定してください。
そうしたら無駄に仕事を引き受けることはなくなります。
とはいえ
悩める介護士
こんな人は反論されにくい理由を作ってしまいましょう。
反論されにくい理由の作り方は3つあります。
- プライベートな日程やスケジュールを理由に断る
- 健康を理由に断る
- 家族を理由に断る
「この日はこんな用事があるんです」って言えばプライベートなことはつっこまれにくいので上手に断ることができます。
あとは「ちょっと母親の体調が悪くて」とかなんでもいいんですけど、家族を理由にする事でズルいかなとは思うんですが反論しにくい空気感を作ることもできます。
健康に関することも同様です。
あとはちょっとした裏技で引き受けたい気持ちがある風に思わせてやんわり断る方法もあります。
例えば何かをお願いされたら
よしあき
こういう風に言うと仕事を振ってきた方も諦めざるを得ないし、本当は協力したい風を装って上手に断ることができます。
ぜひ上手に仕事を断りたい人は参考にしてください。
でも内気な人の場合
悩める介護士
こういう風に思う人もいると思うんですけど
別に仕事を断ったくらいじゃ嫌われません。
いつもサボってるのであれば話は別ですが
- 普段の自分の仕事はしっかりやる。
- 普段はテキパキ動いてる。
- 報連相もしっかりしてる。
こんな風に常日頃からしっかり仕事をしている様子を見せていれば仕事を断ったくらいじゃ嫌われません。
万が一それで嫌われたとしても自分の大切なメンタルや時間を守れるならそれで良いと開き直りましょう。
無理してお人好しになって消耗してしまったらしんどいだけですからね。
どうしても断れなくて今の職場がしんどくなってしまったら
転職して自分のお人好しっていうポジションをリセットしてしまうか、派遣介護士になって絶対に余計な仕事が回ってこないポジションにつく
っていう方法もあります。
実際僕も昔はお人好しすぎて消耗してしまっていたんですけど、それから派遣介護士という道を選んでしんどい仕事は一切やらないというポジションに無理やり変えたっていう過去があります。
給与的にも派遣介護士は自給1700円とかいくので結構良いので今でもその道を選んで良かったなと思ってます。
ですので今の職場がしんどい人は転職や派遣介護士も検討してみると良いかもしれません。
おすすめの転職サイトや派遣会社、そして職場の正しい選び方に興味ある人は参考にしてください。
介護施設内で優しい人を通り過ぎてお人好しになってしまうと仕事量が増えたりして体力的にもメンタル的にも病んでしまいます。
- 舐められない優しい人は自分のできる範囲で他人に奉仕できる人
- 舐められる優しい人はなんだもかんでも自己犠牲をして他人に奉仕する人
こんな違いがあります。
普段の自分の仕事はしっかりやりつつ、やることやらないことのボーダーラインというのを必ず設定しましょう。
例えば
- 定時になったら現場が忙しかろうが頼まれようが気にせず帰る
- 面倒な仕事を振られたらすいません今アレが忙しいので他の人に頼んでくださいとハッキリ言う
- 残業の許容範囲は週に1時間以内にする
など引き受けるラインとやらないラインを自分で明確に設定して自分の体だったりメンタルを守るようにしてください。
こうすることで優しすぎるお人好しさんから卒業することができます。
ぜひ本記事を参考にあなたの介護の仕事にお役立てください。
ということで以上になります。最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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よしあき