【秒速スッキリ】介護施設の同僚職員にイライラする理由と5つの解決法

【秒速スッキリ】介護施設の同僚職員にイライラする理由と5つの解決法

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  • 自分が勤めている介護施設についイライラする職員がいて困っている
  • どうすればイライラしなくなるのか知りたい!

こんな風に思っていませんか?

  • 手抜きや雑談に花を咲かせて仕事しない同僚介護職員が許せなくてイライラ
  • タバコ休憩にいったきり帰ってこなくて現場が回らない
  • あいさつも返事も返さないあの職員の考えが理解不能
  • 手足は動かないけど口だけは回る職員にイラっとする
  • 急な欠勤の連絡であたふた。しかも連絡がLINE。電話もできないの?
  • 物品の補充はいつも自分・・。みんななぜ気づかないの?

こんな同僚介護職員に対してイライラする気持ちは非常に良く分かります。

かくいう私も介護士として8年以上現場で経験を積んできた中で同じ職場の介護士さんに対してイライラしてしまった経験は100じゃ済みません。

しかし、イライラしたまま仕事をしてると仕事がしんどいと感じてしまったりストレスが溜まり続けるだけでなく、職場の雰囲気を壊す原因になってしまったり同僚から嫌われてしまう可能性もあります。

そんな最悪な事態は避けたいですよね。

そこで本記事では

  • なぜ同僚介護職員にイライラしてしまうのか根本的な原因を解説。
  • ついイライラしてしまう自分を直して穏やかに仕事ができる様になる5つの方法。
  • 相手に怒っても良い基準と正しく怒りを伝える3つの方法。

こんな内容をお届けします。

本記事を読めば・・。

なぜ自分がイライラしてしまうのか分かる

改善策が分かる

結果、イライラしたり職員間トラブルが起きない働きやすい職場環境になる

こんな未来が手に入ります。

ぜひ参考にしてご自身のお仕事にお役立てください。

本記事の信頼性
参考文献
・介護職のためのアンガーマネジメント(誠文堂新光社)

【原因】なぜ同僚介護職員にイライラしてしまうのか【答え|価値観の違い】

質問|なぜ同僚介護職員にイライラしてしまうのでしょうか?不満が積もりすぎて爆発しそうです。原因と解決法があれば教えてください。
答え|イライラする理由は『相手とあなたの価値観の違い』です。これはちょっと考え方を変えるだけで解決します。

結論|職員にイライラする理由は『価値観の違い』

実は人間は自分と価値観が違う言動や行動に対してイライラしてしまう生き物です。

価値観とは分かりやすくいうと自分の中にある『○○するべき』という考え方です。

この『○○するべき』が自分と同僚介護職員で違っているとイライラが生まれるのです。

Aさん
Aさん

欠勤の連絡は30分前にすればいっか。

自分
自分

いやいや、欠勤の連絡は前日までに済ませてシフトの調整も自分でやるべきでしょう!?

この様に自分の“○○するべき”裏切られることによってイライラが生まれるのです。

価値観は人の数だけ無数に存在するので違いがあるのは仕方がない

この『○○するべき』は人の数だけ無限に存在します。

  • 介護観の違い
  • 言葉使いや態度の違い
  • 仕事への向き合い方の違い
  • どの程度までなら許容できるのかの違い

など、その人の今までの経験や育ち方、立場、時代などによって無数に存在します。

だから同僚介護職員にイライラしてしまうのは当たり前のこと。
相手が悪い訳でもなければ自分が悪い訳でもありません。

よしあきくん

価値観は人それぞれという事を覚えておこう。

【これで解決】同僚の介護職員にイライラしなくなる5つの思考法

価値観の違いでイライラしてしまうのは分かったけど、実際どうやって解決すれば良いの?
以下の5つを意識すれば同僚介護士にイライラすることが減って、今までよりも平穏で働きやすい職場環境を手に入れる事ができる様になります。
もうイライラしない思考法

  • 相手の価値観を認める
  • 自分の主観と事実を一緒にしない
  • 「義務」と「権利・欲求」をごちゃまぜにしない
  • 自分ルールを押し付けない
  • あの職員は○○な人という決めつけをしない

相手の価値観を認める

まずは相手の価値観を認める努力をしましょう。

相手の価値観を認める方法は2つです。

  • 人間は色々な価値観を持っていることを理解する
  • 自分が価値観を許容できる範囲を広げる

人間は色々な価値観を持っていることを理解する

上記でお伝えしたように人間には人それぞれの価値観が無限にあります。
このことを理解しましょう。

あなたは「○○すべきだ」と思っても
Bさんは「□□すべき」と思っているし
Cさんは「△△すべき」と思っているのです。

人間は色々な価値観を持っていることを理解する

誰しも全く同じ価値観を持っている人はいません。
これを理解することがイライラする介護職員への対策第一歩です。

自分が価値観を許容できる範囲を広げる

次に自分が許容できる同僚介護職員の言動や行動などを広げていきましょう。

これは人には色々な価値観があることを理解できれば自然と広がっていきます。

相手に対する価値観を受け入れられるかは以下の図で表されます。

相手の価値観には・・。

  • 「許せること」
  • 「まぁ許せること」
  • 「許せないこと」

の3つがあります。
この3つのうち「まぁ許せること」の範囲を広げていけば良いのです。

でも他人の価値観を100%受け入れるのは無理じゃない?

確かに同僚介護職員の価値観をすべて理解し受け入れるのは困難です。

しかし、「まぁ許せるかな」という部分を広げていく事は可能です。
ですのでまずは人には色々な価値観があることを理解したうえでゆっくり許せる範囲を広げていきましょう。

よしあきくん

まずは相手にも相手なりの価値観があることを理解して、徐々に許容範囲を広げていけば良いんだね。

主観と事実をごちゃまぜにしない

「相手の価値観を理解しましょう」と言われても、実際にどうすれば良いのか分からない人もいるかと思います。

そんな人は自分の主観と事実をごちゃまぜにしていないか考えてみましょう。

なぜかというと自分と同僚職員との間に認識のズレがあるかもしれないからです。

例えば介護職員Aはオムツ交換が遅いからやる気がないんだと思い介護職員Bにイラっとしたとします。
しかしその介護職員Bはオムツ交換を丁寧にやっているつもりでいます。

この状況を分析してみると・・。

  • 職員Aは『仕事は早くやるべき』という価値観があるので仕事の遅い介護職員Bにイライラしている。
  • 職員Bは『仕事は丁寧にやるべき』という価値観があるので丁寧にやっているだけ。

この様に認識がズレているのが分かります。

つまりこの場合の主観はあの介護職員は仕事が遅いからやる気がない
事実は仕事を丁寧にやっているだけ
ということになります。

このことから分かるのは

イライラした出来事があってもそれが必ず事実かどうかは分からないということ。

ですのでイラっとしたらその介護職員と冷静に話しをしてみましょう。
そうすれば・・。

自分の主観が事実とは少し違ったことに気づくことができる。

「まぁ許せること」の範囲が増える。

今までのイライラが和らぎ、冷静になることができる。

この様に自分の主観ではなく『事実』にフォーカスすればイライラが解消できる可能性があります。

よしあきくん

イラっとしたら自分の主観と事実にすれ違いがないか本人と冷静に話をしてみましょうね。

「義務」と「権利・欲求」をごちゃまぜにしない

つい同僚介護職員にイラっとしてしまう人は「義務」「権利・欲求」ごちゃ混ぜにしないようにしましょう。

確かに同僚介護職員が『義務(仕事)』を怠っているのであればイライラする気持ちは分かります。

しかし相手が権利(やっても良いしやらなくても良い事)を使っていないだけだったり、自分の欲求の押し付けでイライラしてる場合があります。

無駄にイライラしないためにはこれらをきちんと分別することが重要です。

なぜかというと権利を使うことは相手の自由ですし、自分の欲求は相手には何も関係のない事だからです。

例えば『物品の補充は気づいた人がやりましょう』というルールがある介護施設だとします。

Aさんは物品の数が少なくなっていることに気づいて・・・。

イライラしてるAさん
イライラしてるAさん

「なんで誰も補充しないの?いつも私がやっているのに!」

とイライラしています。
しかし、ルール的に物品の補充は気づいた人がやれば良いので他の職員の義務ではありません。

この場合Aさんは

自分の欲求を他の介護職員に押し付けてイライラしている。
しかし他の職員の義務ではない。

という状況が生まれてしまっています。

つまり、Aさんは義務を怠った職員に対してイライラしているならまだしも、そうでない職員に対してまでイライラしているということになります。

これでは無限にイライラのタネが増え続けてしまい最悪他の職員とのトラブルに発展してしまうこともあります。

ですので自分がイライラしている原因が

『相手が義務を怠っているのか』それとも『自分の欲求の押し付けや権利を義務化しているだけなのか』

を冷静に判断することが重要です

よしあきくん

無意識に自分の要求を無理やり押し付けていないか考えてみようね。

自分ルールを押し付けない

つい同僚介護職員にイライラしてしまう人は『自分ルール』を勝手に押し付けていないか考えてみることが大事です。

人にはそれぞれ価値観があるので自分ルールを押し付けようとすると無限にイライラのタネが増え続けるだけでなく相手からも「うるさい人だな」と思われてしまうからです。

実際に私が勤めていた介護施設にいた自分ルールを押し付けてくる介護職員の例です。

その職員はインスタントコーヒーの粉の量が半分を切ったら満タンまで補充しなくてはいけないという謎の自分ルールを持っていました。

しかしそもそも、残量が1割を切ってから補充しても全然間に合うはず。なのにその職員は半分を切っても補充されていないと・・・。

イライラしている人
イライラしている人

なんで誰も補充しないの?

とイライラするのです。

これでは自分ルールを押し付けている側も押し付けられている側もイライラするだけで誰も得しないですよね。

これを解決するには『自分ルールを見つけて言い換える』ことが重要です。

例えば

  • ×インスタントコーヒーは半分を切ったら補充しなければならない。
  • インスタントコーヒーは半分を切ったら補充して欲しいけど気づいたらやってくれれば良い。

この様に置き換えましょう。

自分ルールを持っていること自体は自分に明確な基準があるので良いことではあります。

しかし、そのルールを同僚職員に押し付けずに「できたらやって欲しいな」くらいに思っておきましょう。
そうすれば無駄にイライラもしないですし職員間のトラブルもなくなります。

よしあきくん

もしかしたら無意識に自分ルールを押し付けているかも?
もし自分ルールかなと思うことがあれば押し付けはやめようね。

決めつけるのをやめよう

あの職員は『いつも○○だな』など無意識に他人のことを○○な人間だと決めつけていませんか?

実はこの同僚職員への『決めつけやレッテル張り』必要以上に敏感になっている証です。
これがイライラの原因になります。

例えば、いつもとある利用者さんを不穏にさせてしまう介護士Aさんがいたとします。

しかし、冷静に見てみるとその介護士Aさんが対応した後に不穏になる確率は、他の同僚介護職員が対応した後とさほど変わらないかもしれません。

つまり、あの介護士Aさんが対応すると利用者さんが不穏になるという『先入観』があるからあの職員はダメだなと感じイライラしてしまうこともあるのです。

この決めつけを解消するには例外を探してみましょう。

イライラしている人
イライラしている人

そういえば介護士Aさんが対応した後も不穏にならなかった時があったな。
むしろ笑っていたこともあったな。

など例外を探してみるのです。

こう考えることで同僚介護職員への決めつけが無くなって『あの職員はいつも・・』というイライラもなくなっていきます。

よしあきくん

あの職員はいつもダメだという先入観を捨てて良い面に目を向けようね。

イライラしたら怒りの気持ちを伝えても良い|怒りの正しい伝え方3選

とはいえどうしても認められない価値観もありますよね。

  • ムカついた職員はいじめても良いという発想。
  • 仕事はサボっても良いという発想。
  • 無断欠勤をしても良いという発想。

この価値観も認めなけれないけないのかというと『NO』です。

この様に自分と相手の価値観が違い過ぎたり、社会の常識とかけ離れた考えや行動をしている人にイライラしてしまったら怒りの気持ちを伝えてもOKです。

放置していると他の職員や入居者への迷惑になったり不利益を被る可能性が出てくるからです。

イライラを相手にぶつける前の注意点は2つ。

  • イライラの気持ち同僚職員にを伝える事で相手は変わるのか考える。
  • それはどうしても伝えなければいけないほど重要な事なのか考える。

このどちらかの(または両方)の条件を満たしているのであれば自分の気持ちをぶつけましょう。

イライラしてすぐに怒ってしまっては人間関係のトラブルを不必要に増やすだけですよね。

だから怒ることと怒らない事の優先順位を決めていくのです。
この優先度が高い怒りに関してはしっかりと相手に伝えるようにしましょう。

では具体的にはどのようにして自分のイライラや怒りを相手に伝えれば良いのでしょうか?

上手に怒りを伝える3つの方法

実際に自分のイライラの気持ちを伝えるときは・・。

  • リクエストを明確に伝える。
  • 基準を明確にしておく。
  • 穏やかに伝える。

を意識しましょう。
以下で詳細について解説します。

自分のリクエストを明確に伝える

まずは、自分のリクエスト(要求)を明確に伝えましょう。

よくこんな怒り方をしている人っていませんか?

イライラしている人
イライラしている人

なんでそんな事するの!?
意味分かんない!!

自分がこの様に言われたらどう思いますか?

怒られている側の介護職員は「なんで」と言われても責められている印象しか残りません。
そもそもなんでと責められて答えられる人などいません。

それに「意味分からない」と愚痴を言っても、相手からしても意味が分からないという印象になります。

それよりも相手に改善してほしいと思っているのであれば自分のリクエスト(要求)を明確に伝えてあげる方が賢明です。

なんで5分前に出勤していないの?申し送りもあるから5分前には出勤してほしいな。

こんな感じで明確に自分のリクエストを伝えてあげれられると良いです。

怒る基準を明確にする

怒る基準を明確にすることも重要です。

なぜかというと、怒る基準が人や気分でコロコロ変わっていると不信感を持たれるので、せっかく自分の気持ちを伝えても聞いてもらえないからです。

しかし誰に対しても怒る基準が明確であれば怒られた側も納得します。

例えば・・・。

Aさんが遅刻ギリギリで出勤してきても怒らないのにBさんがギリギリで出勤してきたら怒る。

これでは怒られた側の介護職員には不満しか残りませんよね。

だからブレない基準を元にイライラの気持ちを伝えるようにすることが重要です。

穏やかな口調で伝える

そして穏やかな口調で伝えるということも忘れずに。

目的はストレス発散ではなく、あくまでも相手に『自分のリクエストを伝える』ということ。

だから声を荒げたり大声で言ったり嫌味口調で伝える必要は1ミリもないのです。

ですので優しく

イライラしているけど冷静な人
イライラしているけど冷静な人

「今後はこうして欲しいな」

と伝えるようにしましょう。

結論|相手にイライラをぶつけるときに守ること3つ【まとめ】

同僚介護職員にイライラして文句を言いそうになったら

  • 『重要か重要でないか』
  • 『自分が伝える事で相手を変えられるか変えられないか』

を判断して、言うべきだと思ったら伝えるようにしましょう。

伝えるときの注意点としては

  • リクエストを明確に伝える。
  • 基準を明確にしておく。
  • 穏やかに伝える。

この3つを意識しましょう。

こうすることで自分のイライラの気持ちをすんなりと相手に伝えることができるようになります。

よしあきくん

イライラの伝え方は『リクエストを明確に』『怒る基準を明確に』『穏やかな口調で』だよ!

【まとめ】介護施設の同僚にイライラしなくなる解決法

介護士の同僚職員にイライラしてしまう原因は自分の無意識下にある『○○すべきだ』という思いです。

この○○すべきだという期待が裏切られることによって相手に対してイライラしてしまうのです。

これを解消させるためには・・。

  • 相手の価値観を理解しようとする。
  • 主観と事実をごちゃまぜにしない。
  • 「義務」と「権利・欲求」をごちゃまぜにしない。
  • 自分ルールを押し付けない。
  • 『あの職員は○○だ』という決めつけをしない。

これらを意識していきましょう。

とはいえどうしても許せないイライラもあるでしょう。

そんな時は上手に自分のイライラした気持ちを伝える事が重要です。

  • 自分のリクエストを明確に伝える。
  • 怒る基準を変えない。
  • 穏やかに伝える。

これらを意識すれば同僚職員へ感情的にならずに建設的な話し合いができます。

ぜひこれから同僚介護職員にイライラしてしまったことがあればこれらを意識していきましょう。

そうすればイライラしたりと職員間トラブルの起きない働きやすい職場環境に近づくことができるようになります。

よしあきくん

もう無駄なイライラは卒業して、快適に仕事ができるように頑張ってみましょう!

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