【取返し付かない要素】新人介護士が先輩と良い人間関係を作る3つの方法【最初が肝】

ステルスマーケティング規制における広告表記について

◆このサイトはステルスマーケティング規制における広告表記(PR表記)の記載について賛同しており、読者様の不利益になるような広告の掲載しておりません。その為、記事公開後も情報の更新に努めていますが、最新の情報とは異なる場合があります。(更新日は記事上部に表示しています)◆このサイトは複数の企業とアフィリエイトプログラム提携し情報提供を行っております。 ◆当サイトで得た収益に関しましては、閲覧頂くお客様により役立つコンテンツを提供するために、情報の質や精度向上などに還元しております。

  • 人見知りの新人介護士なんだけど先輩職員と人間関係を作っていけるか心配。
  • 先輩職員と良い人間関係を作っていく上で具体的に意識すべきことってあるの?

こんな悩みはありませんか?

僕は4年間介護リーダーとして多くの新人介護士さんと関わってきた経験があります。

また、現在は派遣介護士として活動しているため新人介護士という立場も数多く経験しています。

そんな経験から『新人介護士の気持ち』と『先輩介護士の気持ち』両方とも把握しているという自負があります。

そこで今回の記事では・・。

本記事の内容

  • 新人介護士が先輩との人間関係を作ることを最優先にするべき理由
  • 新人介護士が良い人間関係を作るために意識してほしい3つのポイント
  • こんな時はどうする?困った時のQ&A

この様な内容に関してご紹介していきます。

この記事を読めば・・。

新人介護士が先輩職員と人間関係を作っていく大事さが分かる

具体的に自分は何をすれば良い人間関係が作れるのかが分かる

実践すれば先輩職員にかわいがられる

結果、働きやすくストレスのない職場環境が手に入る

こんな未来が手に入ります。

ぜひ参考にして新しい介護施設でのお仕事にお役立てください。

\YouTubeでも発信中/

なぜ介護職の新人は先輩との人間関係構築を最優先にするべきなのか

なぜ介護職の新人は先輩との人間関係構築を最優先にするべきなのか
なんで新人介護士が先輩職員との人間関係を作っていくことが最重要なの?
ストレスのない働きやすい職場が手に入るからです。

これは僕の主観的な話ではなくデータによって証明されている事実です。

実は公益財団法人介護労働安定センターが発表しているデータを見ると

  • 1年未満で辞めてしまう介護士は全体の33.1%
  • 離職理由の第1位は人間関係の悩み

という事実が分かります。

つまり、早く退職をしてしまう介護士は人間関係の悩みによって辞めてしまうということがこのデータから想像することができます。

逆を言えば・・。

新人介護士のうちからできるだけ早く良い人間関係を構築していけるかが介護の仕事を長く続けていけるかのカギになる。

という結論になります。

先輩介護士から気に入られれば

  • 分からない事も丁寧に教えてくれる
  • ピンチの時はフォローしてくれる
  • 悩みの相談もしやすくなる

などメリットが大きいです。

だから介護職の新人職員は先輩職員との人間関係を構築していくことが何よりも優先すべき重要事項になるのです。

よしあき

“]長くてストレスで働くには最初が肝心

【これだけでOK】新人介護士が気をつけたい3つのポイント

悩める介護士

新人介護士は人間関係を作っていくことが大事なのは分かったけど、具体的に何をすればよいの?

こんな風に思った方は以下の3つを意識しましょう。

新人介護士が気を付ける3つのポイント

  • 表面を大事にする
  • 早く仕事を覚える
  • 報連相を徹底する

表面を大事にしよう

正直にぶっちゃけてしまいますが、介護施設で働き始めた新人は『表面』が大事です。

なぜなら新人は介護に対するスキルや知識も無いので信頼を獲得する手段が表面だけしかないからです。

経験者であっても新しい介護施設のことはまったく知らないはず。

一言でいうと「中身がない状態」です。

中身がないのであればまずは表面だけでもしっかり作ろう。
ということです。

例えば・・。

  • 髪の毛や肌の清潔感
  • 身だしなみを整える
  • あいさつや返事をはっきり言う
  • 表情を明るく
  • 元気なフリをする

これらを意識すれば先輩介護職員からかわいがられる新人になることができます。

自分が上司の立場だったらと想像してみましょう。
不愛想で返事もゴニョゴニョしている新人に対して「親身になって育ててあげよう」と思いませんよね。

中身がないのは最初は当たり前。
ですのでまずは表面だけでもしっかりするように意識しましょう。

仕事を早く覚えよう

新人介護士は早く仕事を覚えよう

働きやすい職場にしていくために『早く仕事を覚える』ことも重要です。

なぜかというと仕事ができることは職場の人間関係構築の土台になるものだからです。

仮におしゃべりが上手で話のネタも豊富な人がいたとします。
友達関係ではそれで良いかもしれません。

しかし職場ではいくら話が上手でも仕事ができないと『しゃべっているだけで仕事をしない人』というレッテルを張られることになります。

つまり介護施設でストレスなく快適に働いていくためには自分の仕事をしっかりこなす事が一番重要かつ最低条件なのです。

早く仕事を覚える具体的な方法としては・・。

  1. メモを取る
  2. 家に帰ってからメモの内容を復習
  3. 今日の仕事の反省点を洗い出す
  4. 次の日はその反省点を意識して仕事をしつつメモを取る
  5. 家に帰って復習しつつ今日の反省点を洗い出す
  6. 以下無限ループ

これを繰り返すことで早く仕事を覚えることができるようになります。

家に帰って復習する時間は10分程度でOK。
大事なのは毎日繰り返すこと。

自分の仕事をきちんとこなすことが介護施設の人間関係を作るの土台となり、働きやすい環境を手に入れるための基礎になる。

これを念頭に置いて仕事を早く覚える努力をしましょう。

報連相を徹底しよう

新人介護士は報連相を意識しよう

もうひとつ報連相を意識することも重要です。

介護施設は2勤交代(あるいは3勤交代)で24時間回し続けていかなくてはいけない仕事です。

また、利用者さんの状況によって臨機応変に対応を変えていかなくてはいけない仕事でもあります。

ですので報連相は介護施設で働いていくための基礎になるものなのです。

その基礎を新人の内から身に付けていかないと先輩職員から怒られたり事故につながる原因にもなります。

結果的に『仕事ができないダメ新人』というレッテルを張られて働きにくい職場になってしまうのです。

ポイントとしては『小まめ』『スピード』を意識しましょう。

  • 利用者さんの様子がちょっと変だなと思ったら即報告
  • その後の経過も小まめに連絡
  • 分からないことがあれば即相談

ちなみに小まめに報連相をすることで他の職員と連携をする機会が増えるので信頼関係を構築しやすくなるという効果もあります。
(心理学では単純接触効果と言われる)

良くCMで見る商品はなんとなく信用できそうと思ってしまう心理効果と同じです。

報連相を徹底することは介護施設で働くための必須スキルであると同時に先輩職員との信頼関係も構築するツールにもなります。

ぜひ意識して介護の仕事に取り組みましょう。

【Q&A】新人介護士のよくある悩み

以下ではお答えしきれなかった新人介護士の良くある悩みに関してご紹介していきます。

質問|嫌われずに人間関係が上手く作れるか心配です。何か対策法はありますか?
答え|新人は皆が通る道なので心配しなくてOKです。
上記の3つのポイントだけ意識するようにしましょう。

新人は皆が通る道なので心配しなくてOKです。

学校に入学したときに「友達ができるか心配だな」と思っていても時間がたてば自然と友達ができていましたよね。

それと同じで介護施設の人間関係も自然と構築されていきます。

とはいえ介護施設は学校ではなく職場です。
職場では仕事をするという前提のもと人間関係が成り立ちます。

ですので上記で解説した『表面、仕事を覚える、報連相』この3つを意識して仕事に取り組んでいきましょう。

これが介護施設の人間関係を構築する最も重要な事です。

質問|すぐ怒るような嫌な先輩職員がいないか心配です。実際に怖い介護職の人は多いのでしょうか?
答え|はい。どんな介護施設にもすぐ怒る怖い先輩職員は一定数います。しかし、これも上記3つで『無害化』できます。

残念ながらすぐ怒るような先輩職員はどこの介護施設に行っても一定数存在します。
これは避けられないので致し方なしです。

しかし、そんな嫌な先輩職員でも上記3つを意識すれば『無害化』が可能です。

質問|先輩職員に怒られると自分に自信が無くなってしまいます。どうやって対処すれば良いですか?
答え|怒られれば早く仕事が覚えられられるのでむしろラッキーと思いましょう。
ミスが許されるのは新人介護士だけの特権です。
その特権を思い切り活用しましょう。

先輩介護士さんから怒られたらむしろお得です。

なぜかというと怒られることによって仕事を早く覚える事ができるからです。

想像してください。

  • 今の新人という立場でミスをする。
  • 介護歴5年の職員がミスをする。

両者を比べると新人という立場でミスをして怒られる方が明らかにダメージは少ないです。

そもそも先輩職員から怒られるのは当たり前のこと。
僕も新人の頃は100じゃ収まらないほど怒られたものです。

新人が怒られるのは今後同じミスをしないようにするため。
そう考えると早くたくさん怒られた方がお得じゃないですか?

ですので起こられても自信を失う必要はありません。
むしろ喜ぶべきこととして受け入れましょう。

質問|何回も同じことを聞いたり「今更?」と思われる質問をしても良いのでしょうか?
答え|はい。むしろ同じ質問でも分からないことは積極的に聞くようにしましょう。

同じ質問でも今更と思われる質問でも積極的に聞くようにしてください。

先輩職員は新人職員が一回で仕事を覚えるとは思っていません。
だから『新人』職員なのです。

せっかく『新人』という看板を背負っているのであればその看板をフルに活用していくべきです。
これは2年目3年目になるとできない特権です。

逆にまったく質問をしないと先輩職員から見ると「大丈夫かな?分かっているのかな?」と不安になるものです。

聞くは一瞬の恥。
聞かぬは一生恥。

という言葉もありますよね。

だから恐れずに「今更?」「また?」と思われそうな質問でもどんどんぶつけていきましょう。

質問|複数の先輩職員から違うやり方を教わりました。どのやり方を優先すれば良いですか?
答え|まずはそのやり方をする理由を聞きましょう。
理由を聞いて納得した方のやり方を採用すればOKです。

複数の先輩職員から介助のやり方や順番を教わる場合、違う方法を教えられる場合があります。

こんな時はどっちを信じたらいいのだろうと思ってしまいますよね。

そんなときはその方法をする理由を尋ねましょう。

理由を聞いて納得した方のやり方を実践すればOKです。

ちなみに食事介助の方法や体調が悪い利用者への対応など専門的な知識が必要な場合は看護師の意見を参考にするようにしましょう。

質問|働き始める前に介護施設内の人間関係の雰囲気を知る方法はありますか?もしハズレを引いたらと思うと不安です。
答え|はい。事前に介護施設内の人間関係の雰囲気を知る方法はあります。

事前に介護施設内の人間関係について知る方法としては

  • 実際に見学をする
  • TwitterなどのSNSで施設名を検索してみる
  • 知り合いに聞く

などがありますが、どれも参考程度にしかならないのが現実です。

最も確実なのは人材紹介サービスの担当者に聞くことです。

人材紹介サービスの会社は紹介した人材からその介護施設の情報を収集してまとめているところがあります。

ですので誰でもその介護施設の内部の生々しい情報まで手に入れる事が可能です。

オススメの人材紹介サービスに関しては以下にまとめてあります。

 

 

まとめ

介護職に就いた新人さんが最も重要視して欲しいのは先輩介護士との良い人間関係を構築することです。

なぜかというと人間関係が原因で辞めていってしまう新人介護士が多い昨今のデータをみると

周りに敵がいない働きやすい職場環境を手に入れることが長くストレスなく働き続けられるカギになるから。

です。

新人介護士が人間関係を構築していく上で重要なことを3つに絞ると以下のことがあげられます。

新人介護士が気を付ける3つのポイント

  • 表面を大事にする
  • 早く仕事を覚える
  • 報連相を意識する

これらを実践すれば介護施設で良い人間関係を構築する土台ができあがります。

結果的に、働きやすくてストレスのない職場環境になる

という未来が手に入ります。

ぜひ本記事を参考にして先輩介護職員から可愛がられる新人介護士になって下さいね。

\YouTubeでも発信中/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です