【閲覧注意】介護施設のパワハラ上司の事例や判例と対策法【実際に目撃した】

介護施設のパワハラ上司の事例と対策法

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  • 介護施設の上司から受けるパワハラで困っている
  • パワハラを止めさせる方法はないのかな?
  • 具体的にどんな対応をしたら良いの?

こんな悩みはないですか?

本記事の内容

  • 介護施設にいるパワハラ上司6つの特徴
  • パワハラ上司への具体的な4つの対策法
  • 実際にあったパワハラの事例紹介5選

僕は介護施設に8年ほど勤務してきた中で数名のパワーハラスメント(以下パワハラ)上司と仕事をしてきました。

そんな中、何人もの仲間がパワハラで苦しんでいるのを見てきたり自分自身も苦しんだりと様々な経験をしてきました。

しかし、今は介護施設のパワハラ上司でメンタルが病むこともなくなりストレスフリーで仕事をすることができています。

結論から言うと介護施設にいるパワハラ上司の攻撃を止めることは可能です。

それは今回の記事でご紹介することを実践してきたからです。

この記事を読んで実践すれば・・。

どんな行為がパワハラに該当するのか分かる。

具体的にパワハラ上司からの攻撃を止める方法が分かる。

パワハラを止めてストレスのない介護職ライフを送ることができるようになる。

こんな未来が手に入ります。

ぜひ参考にしてご自身のお悩みや仕事にお役立てください。

もくじ

パワハラの定義とは?

パワハラの定義

そもそもパワハラの定義は次のような行動のいずれか(または複数)が含まれている行動を指します。

パワハラとは

  • 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に)行われること。
  • 業務の適正な範囲を超えて行われること。
  • 人格や尊厳を侵害していること。
  • 嫌がらせが断続的に行われていること。
  • 身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること。

つまり

上司という立場を悪用して部下(介護士)へ人格や尊厳を傷つける攻撃を断続的に続けて過度な苦痛を与える行為。

がパワハラに該当するということです。

【結論】上司からのパワハラ被害は解決できる

質問:このままパワハラ上司の元で働き続けなきゃいけないの?
答え:いいえ。介護施設にいるパワハラ上司へ対策をして働きやすい職場を勝ち取ることは可能です。

なぜならパワハラに対するセーフティネットが複数存在しているからです。

介護施設の上司からパワハラを受けていてもあなたは守られる

  • 2020年6月1日からパワハラ防止法が施行されている。
  • パワハラと認める判例も多くある。
  • 労働基準監督署や都道府県労働委員会が無料で相談に対応してくれる。

など法律や国が運営する組織がパワハラ被害者の味方になってくれるのです。

ですので、解決する方法は複数存在しますし一人で抱え込む必要もないのです。

介護現場にいるパワハラ上司6つの特徴

パワハラに該当する6つの種類

介護施設にいる上司のパワハラを止めさせる前にどんな行為がパワハラに当たるのか確認しておきましょう。

これら6つに該当するパターンはパワハラになる可能性があります。

パワハラに該当する行為

  • 身体的なパワハラ
  • 精神的なパワハラ
  • 人間関係の切り離し
  • 過大な要求
  • 過小な要求
  • 個の侵害

身体的なパワハラ

殴ったり蹴ったりなど暴力によって介護士を攻撃するパワハラです。

直接暴力を振るわなくても物を投げたり机を強く叩いて恐怖心を与えることも直接的なパワハラに含まれます。

身体的なパワハラの例

  • 頭を叩く(紙を丸めただけのような柔らかい物でもNG)
  • 机の上に置いてあったものを投げつける(当たったか当たってないかは問わない)
  • 座っている椅子を蹴られる

この様な例は全て身体的なパワハラに該当します。

もちろん意図せずぶつかってしまったなどは身体的なパワハラには該当しません。

精神的なパワハラ

言葉の暴力により介護士を攻撃する事は精神的なパワハラになります。

精神的なパワハラの例

  • 長時間必要以上に叱責する
  • 「お前は本当に使えない奴だ」「お前の知能は小学生以下か」「給料泥棒の役立たず」などの仕事と関係のない人格への攻撃

これらの例はすべて精神的なパワハラに該当します。

ですが社会人として常識を外れた行為をしてしまい何度も注意されても直らなかった場合は精神的なパワハラにならない可能性があります。

人間関係の切り離し

話しかけているのに無視をしたり仲間外れにするのは切り離し型のパワハラになります。

人間関係の切り離しの例

  • 1人だけ別室での作業を強要する
  • 申し送り事項の情報を与えない
  • 仕事上で必要な資料を配布しない
  • 忘年会や歓送迎会などのイベントに招待しない

これらが人間関係の切り離し型のパワハラに該当します。

申し送り事項など仕事をしていく上で必要な情報を与えない事も同様です。

過大な要求

絶対に時間内では終わらない仕事を押し付けることは過大な仕事を強要するパワハラになります。

過大な要求の例

  • 人手不足だからと言って休日出勤を強要する
  • 始業時間の1時間前には出勤するように強要する
  • まだ新人なのに1人での夜勤をやらせる

これらは過大な要求型のパワハラに該当します。

しかし、教育的な側面を持っていて頑張れば達成できそうな要求をすることはパワハラになりません。

過小な要求

ほとんど仕事を与えない事もパワハラに該当します。
なかなか仕事についていけない介護士さんに起こりやすいパワハラです。

過小な要求の例

  • 介護福祉士のなのに介助をさせてもらえずに見守りや洗濯たたみのような雑用だけやらされる
  • 仕事を全く与えずに放置する

などが挙げられます。

個の侵害

拒否してもプライベートな情報を話すことを強要したり調べたりすることもパワハラになります。

個の侵害の例

  • 休日の都合を聞いてきたり恋人関係について聞く
  • スマホを覗いたりロッカーの中を調べたりする
  • 有給取得の理由を執拗に聞く

これらは個の侵害に該当します。

嫌がっているにも関わらずLINEの返信を強要したりツイッターやインスタなどのSNSを監視する行為もNGです。

その他のパワーハラスメント

  • セクハラ(セクシュアルハラスメント)
  • マタハラ(マタニティハラスメント)

セクハラとは性的な発言や行為をした結果、相手に不利益を与えたり仕事がやりにくい環境に陥れてしまう行為です。

マタハラとは女性が妊娠や出産をきっかけに嫌がらせや評価を落とすなどの不利益を与える事を指します。

【閲覧注意】実際に僕が介護施設で目撃した上司から職員へのパワハラ事例

介護施設で実際にあった上司からのパワハラ事例

では具体的にどのような行為がパワハラになるのでしょうか。

僕は介護歴が8年というそこまで長くはない介護歴しかないにも関わらず上司からのパワハラの事例を数多く経験したり目撃してきました。

そんな経験から実際にあった上司から介護士へのパワハラ事例を厳選して5つご紹介していきます。

【事例1】あいさつを無視したと思ったら急に激怒する

出勤してきた介護士が上司に「おはようございます」とあいさつをしたにも関わらず上司は返事を返さなかった。

やっと口を開いたと思ったら先日失敗してしまったミスについて激怒した様子で暴言を吐いていた。

その日以降も介護士はあいさつを欠かすことなく続けたが、上司があいさつを返すことはなく無視を続けた。

この件を他の上司に相談したが、「それはお前がミスをしたからだ」と一蹴され相手にしてもらえず。

結局その介護士はその介護施設を退職してしまった。

【事例2】ミスが多い介護職員には洗濯物しか触らせない

介護歴が浅く知識や技術が足りていない介護士に対して上司が「利用者には触らないで」と発言していた。

その代わり命じられたのが洗濯物をたたむ仕事のみ。
それ以外は一切やってはいけないと念を押されていた。

能力が低いのは新人職員であれば仕方のないことだが、能力が低いという勝手な理由で適切な指導を行っていなかった。

結局その介護職員は退職してしまった。

【事例3】朝礼で大人数がいる前で一人の職員を叱責する

10人以上集まっている朝の朝礼という場面で上司が介護士1人に対して人格を傷つけたり汚い言葉を含む暴言を発していた。

もちろんその発言は叱責されている介護職員だけでなく他の職員も聞いている状態であった。

例えるなら民衆の目の前で行う公開処刑のようなもの。

周りの職員からのフォローもなく、叱責された介護士は泣いてしまっていた。

結局その介護士は次の日から職場に現れず退職してしまった。

【事例4】『お前〇すぞ』と暴言を吐く

仕事上のトラブルで介護士Aが介護士Bに対して「お前〇すぞ」と発言をしていた。

「〇すぞ」と言われた介護士Bは本当に〇されるとは思ってはいなかったが、介護士Aとは一緒に働きたくないと上司に相談をした。

それを聞いた上司は「それは言われたお前が悪い」と一蹴し取り合わず。

その暴言を収めた証拠もなく、介護士Bは泣き寝入りするしかなくなくなってしまった。

その後、介護士Bの親族から「しばらく入院します」との連絡があったきり二度と出勤してくることが無くなってしまった。

【事例5】介護記録1年分の書き直しを強要する

介護記録の記載に関して不備があったとのことで3人の介護士に対して介護記録1年分の書き直しを命じた。

もし書けなかった場合、人事考課の評価を落とすという脅しも行っていた。

介護記録1年分は到底3人で書けるものではなく、文字数に換算すれば本が何十冊も書けるほどの量であった。

しかも猶予期間は1か月間。
命じられた介護職員は休日に出勤してきてひたすら介護記録の書き直し作業を行っていた。

現在、まだ3人の介護士は在籍しているが、2人は転職を検討している。

利用者やその家族からのパワハラ・セクハラの事例集

【事例1】女性職員に対して性的な趣旨と受け取れる陰部の洗い方を強要する

女性職員が男性利用者の入浴介助をしていたが
その利用者は明らかに性的な趣旨を含んだ洗い方を強要していた。

これを問題として上司に報告し、その利用者の対応はすべて男性職員が行うこととした。

【事例2】女性職員に対して「足が太いな。もっと痩せれば?」と発言しながら足を触る

女性職員が男性利用者のオムツ交換時にニヤニヤしながら「足が太いな。もっと痩せれば?揉んであげるよ。」と言い足を触っていた。

これも利用者による職員へのセクハラとして問題視し、以降男性職員が対応することになった。

【事例3】職員の介護に文句を言い罵倒する

毎日のように面会に来る利用者の息子が職員に対して「介護の仕方がなっていない!お前はバカなのか?もう母には触るな!」と罵声を浴びせていた。

その息子は自分がやると言い、仰向けのまま水分を飲ましたり真夏にも関わらず寒がりだからという理由で冷房を切ったりと正しいとは到底思えない介護をしていた。

しかも、その利用者の体調が悪くなると大声で「お前たちは介護できないくせになんで俺が金を払わなきゃいけないんだ」と支払いを拒否し始めた。

【胸糞注意】札幌市の老健で起こったパワハラ事件の実際の判例【損害賠償166万円】

【胸糞注意】札幌市の老健で行われたパワハラ事件の実際の判例【損害賠償166万円】

令和元年に札幌市α区所在の介護老人保健施設で被告からいわゆる「追い出し部屋」での勤務を指示されるなどのパワーハラスメントを受けたと主張して、不法行為に基づく損害賠償請求として、施設が慰謝料等合計166万4201円の支払いを命じられたパワハラの判例です。

以下、判決主文のポイントをピックアップしてみました。

札幌地方裁判所の判決主文の要約

以前より施設内で原告に対して「死亡事故が発生する」という根拠のない言説が流布されていた。

事務長は、他の職員に対し「原告を仕事を与えないポジションに持って行く」「解雇できるんじゃないか」などと話していた。

その方法は空いているデスクが施設内にあったにもかかわらずわざわざ施設外に「庶務課」と称して部屋を賃借した上で,あえて原告のみをここに異動させるというものであった。

ちなみに「庶務課」という部署はこの時点まで存在していなかった。

しかも、被告は部屋に10万円かけてまで3台もの監視カメラを設置し監禁されそこでの業務内容も「雑誌を要約する」など意味があるとは思われないものであった。

結果、原告の体調が悪化し適応障害及びうつ状態で1か月の自宅療養を要するとの診断書を持参して、病気休職の申出を行った。

医師から、復職に当たっては夜勤や残業をしないなどの労務負荷軽減を図る必要があるとの指導を受けてた。
そもそも原告には乳児がいる為、平日の日勤のみの勤務を希望していた。

しかし、施設側はその事実を知りながら夜勤や土日出勤のある部署に異動させた。

また、身に覚えのない始末書や反省文を書かされたり怒鳴りつけられたり認知症じゃないかと述べるなど執拗に精神を追い詰めていった。

裁判所は不当な異動及び精神的な苦痛を与えたと判断し慰謝料や未払い賃金等合計166万4201円の支払いを命じた。

出典|下級裁裁判例|令和1(ワ)1172 配転命令無効確認請求事件|令和3年7月16日 札幌地方裁判所PDF

この介護施設のパワハラの判例を見て思ったこと

まずこの介護施設のパワハラの判例を読んだ私の率直な感想です。

読むだけで吐き気を催すほど気分が悪くなった。

こんなことが行われているのかと思うと身の毛がよだつ思いです。
本当にパワハラで悩む介護士さんがいなくなってほしい。
そんな思いが強くなりました。

もう一つ思ったことは、パワハラに直面すると人間は適切な判断が出来なくなってしまうのかな?と思ったこと。

子供を育てていくのにお金が必要とはいえ、再就職がしやすい介護業界で転職するという選択肢を取れないほど判断を鈍らせてしまうのもパワハラの闇であると感じました。

介護施設の上司からのパワハラ被害|4つの対処法

介護施設の上司からパワハラの被害への4つの対処法

事例でもご紹介したように介護施設では上司から介護士にパワハラをすることが日常化しているところがあります。

ですが、そんな上司が存在していてもパワハラへの対処は可能です。

具体的には以下の順番で対策をしていきましょう。

  1. 気軽に相談ができる無料サービスを利用してみる
  2. パワハラの証拠を集める
  3. パワハラ上司のさらに上の上司か本部へ相談する
  4. 上司からのパワハラを社外の第三者に相談する

気軽に相談できる無料サービスを利用してみる

まず初めに気軽に相談できるサービスを利用してみましょう。

具体的には厚生労働省が運営している『こころの耳』が信頼性が高くオススメ。

電話やメールでの無料相談の受付はもちろん、仕事や人間関係の悩みを解決するコラムなどもあり非常に参考になります。

とはいえ、上司からのパワハラを根本から解決していくには次の行動を実際に起こしていくことが大事になってきます。

パワハラの証拠を集める

介護施設の上司からパワハラ被害にあったら証拠を集めましょう。

なぜかというと・・。

  • 今後第三者に相談する際に証拠があった方がカンタンに詳細を伝えることができる。
  • 相談された相手側も状況をすぐに把握できる。
  • パワハラ上司が「パワハラなんかしていない」とシラを切った時でも言い逃れができない状態にする。

こんな理由があるためです。

具体的な証拠の集め方

具体的なパワハラの証拠を集める方法

  • 詳細なメモを取る。
  • ボイスレコーダーを活用する。
  • 目撃者を押さえておく。

メモの取り方にもポイントがあります。

【証拠となるメモに記入する事】
いつ?どこで?何を言われた?どのくらいの間言われた?自分はどう思ったか?その後の自分はどうなったか?

など詳細にメモをしておきましょう。

今後の行動をスムーズに進めるためにも必ず証拠は抑えておきましょう。

パワハラ上司のさらに上の上司や本部へ相談をする

次の対策としてはパワハラをしている上司のさらに上の上司や本部の人間へ相談をすることです。

上司のパワハラを止めるにはさらに上の人間や組織からの注意が必要だからです。

相談する際は集めた証拠も一緒に見てもらいましょう。
そうすれば上の人間も状況の悪さを把握しやすくなり早急に対応してくれる可能性が高まります。

これで収まれば御の字ですが社内でパワハラがあったと認めない悪質な介護施設だった場合は第三者に相談する必要が出てきます。

上司からのパワハラを社外の第三者に相談する

もし社内でパワハラについて対応してくれなかった場合は介護施設以外の第三者に相談をしましょう。

こちらの相談窓口では無料で専門のスタッフが相談を聞いてくれます。
料金はかからないので迷ったらとりあえず相談しておくのが吉です。

でも相談なんかしたら余計にパワハラがひどくなるんじゃないかな・・。

と思った方でも大丈夫。

なぜならプライバシーの情報は必ず守られるからです。

仮に相談したことが上司にバレて問い詰められたとしてもその行為は違法ですので相談者側に有利になります。

ですので安心して利用しましょう。

もしパワハラの現場を見かけたら見て見ぬふりは絶対にNG

もしあなたが直接パワハラやセクハラの被害に会っていなかったとしても、被害に会っている人を目撃したら必ず上記で解説したような正しい対処法を行ったり被害者の介護職員に教えてあげたりなどの行動を起こすようにしましょう。

一度パワハラが起これば被害者の介護職員がしんどい思いをするのはもちろん、パワハラやセクハラを良しとする社風が浸透してしまう危険性もあります。

だから「自分は被害者じゃないから関係ないや」で済ませても良い問題ではないのです。

とはいえ・・。

悩める介護士

自分が行動を起こしたら自分がターゲットにされるかもしれないから余計なことはしたくない。

と思われるかも知れません。

ですが、あなたが上層部に報告したり第三者機関に報告したとしても、プライバシーは守られるためあなたが新しい被害者になることはありません。

例えあったとしてもそれは違法行為ですので処罰の対象となります。

ですので、もしパワハラやセクハラの現場を見つけたら必ず正しい対処法を実行したり被害者の介護職員の人へ教えてあげるようにしましょう。

証拠が得られなかったりパワハラに該当するか微妙な時の3つの対策法

証拠が得られなかったりパワハラに該当するか微妙な場合の3つ対策法

分かりやすいパワハラであれば対策も可能ですが実際は上手くいかないパターンも存在します。

  • 現実にパワハラは受けているが、証拠を押さえられなかった。
  • パワハラに該当するかしないかのギリギリなラインで攻撃してくる。

この様な微妙な状況で困っている介護士さんもいらっしゃるかと思います。

こんな介護士さんが取るべき行動は3つあります。

  • 決定的な証拠を押さえるまで粘る
  • 自分にも非がある場合は反省し修正する
  • 転職をして再スタートする

決定的な証拠を押さえられるまで粘る

ひとつは証拠を押さえるまで粘るという選択肢です。

決定的な証拠がなければ第三者に相談をしても理解をしてくれないことがあるからです。

とはいえ、証拠を集めるために粘るというのは今のつらい現状にしばらく耐えないといけないということになります。

ですのでまだ心に余裕があったり今の介護施設で働き続けたい介護士さん向けの選択肢です。

くれぐれも無理をしない範囲で実践してください。

自分にも非がある場合は反省し修正する

もう一つの選択肢としては上司からパワハラの被害にあっているのは自分にも非があると反省をして行動を正していく方法です。

具体的にどのように行動を正していけばよいのかについては【事実】介護職は変な人が多い!?むかつく職員を『無害化』する方法という記事で解説しています。

また、上司が介護士へ何を求めているのかを把握すればパワハラ被害も減っていく可能性があります。

上司が介護士に求めている事とは?>>【介護職必見】最悪な上司との人間関係ストレスを無くす6つのポイント

とはいえ、これも自分の心に余裕がないと実践はできませんし必ず解決できる保証もありません。

あくまでも選択肢の一つとして覚えておきましょう。

転職をして再スタートする

介護施設の上司からパワハラの被害にあったら無理をせずに転職するのも一つの手です。

事例紹介のところにもあったように・・。

  • 無理をしても病気を発症して入院してしまう事態になる可能性があるから。
  • 自分が働ける介護施設は一つだけしかないわけではないから。

こんな理由があるので今のパワハラ上司に耐えながら無理して働く必要はないのです。

幸いにも現在は質の高い介護専門の転職サイトが存在します。

ですのでパワハラをするような上司がいない環境で再スタートをすることはとても簡単です。

あとは退職の意思を示す覚悟を決めるだけ。

もし退職するかの決断に悩んでいるのであれば人間関係を理由に介護施設を転職する境界線は?介護現場リーダーが解説という記事が参考になります。

パワハラ上司で悩んでいる介護士さんはぜひこれらの行動をしてください。
泣き寝入りする必要は無いですよ。

まとめ|介護施設のパワハラ上司は正しい方法を使えば対処可能

本記事を一言にまとめると『介護施設のパワハラ上司は正しい方法を使えば対処可能』ということです。

なぜかというとパワハラに関する法律も整備されていますし、国が運営する機関が無料でサポートや相談をしてくれるからです。

具体的なパワハラ対策としては・・。

  1. 気軽に相談ができる無料サービスを利用してみる
  2. パワハラの証拠を集める
  3. パワハラ上司のさらに上の上司か本部へ相談する
  4. 上司からのパワハラを社外の第三者に相談する

これらを実践しましょう。

もし、解決できなさそうな場合は転職を検討するのも一つの手です。

何よりも優先してほしいのは

『自分のメンタルを最優先に考えること』

これが本記事で一番お伝えしたかったことです。

ぜひ本記事を参考にご自身の悩みを解決してストレスフリーで働きやすい職場を手に入れてください。

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>>【2021決定版】介護施設のつらい人間関係の悩み解消法7選【まとめ】

【2021決定版】介護施設のつらい人間関係を改善する7つの方法【まとめ】 【2022決定版】介護施設の人間関係の悩み改善法の全て【まとめ】

以上
【閲覧注意】実際にあった介護施設のパワハラ上司の事例と対策法
でした。

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