今回は職場で悪口を言うとダメな3つの理由
というテーマでお伝えしていきます。
僕たち介護士ってもう痛いほど分かってると思いますが
介護の現場ってすごくストレスが溜まるし、しんどいし悪口や陰口や愚痴の1つや2つ言いたくなってしまいますよね。
ですが、いくらストレスが溜まるとはいえ、悪口や陰口を職場内で言ってしまうと職場内での信頼を失うだけじゃなくとんでもないデメリットがあります。
そのデメリットを受けてしまうと、
ちょっとやそっとじゃ取り返しのつかないことになってしまうのでめちゃめちゃ危険です。
そうならないためにも今回の記事で職場内で悪口を言ってはいけない理由についてご紹介していきたいと思います。
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もくじ
悩める介護士
と思ってる人はNGです。
なぜかというと、悪口を言うことで得るメリットよりもデメリットが大きすぎるからです。
そのデメリットは大きく3つあります。
- 信用をなくすから
- 悪口は依存性が高いから
- 徐々に人相も悪くなるから
以降で具体的な解説をしていきたいと思います。
介護施設内で悪口を言うと信頼をなくします。
主に信頼をなくすにはこんなルートを踏んでいきます。
- 悪口を言う
- 変な解釈をされる
- 悪口が湾曲されて周りに広まる
- 湾曲された情報が本人に伝わる
- 面倒なことになったり本音で話してくれる人がいなくなる
信頼をなくしていくにはこんなステップを踏んでいきます。
1個ずつ解決していきます。
まず第1ステップとして悪口言うと変な解釈をされる可能性があります。
例えばBさんがAさんって仕事遅いよねっていう悪口を言ったとします。
そしたらそれを聞いている聞き手側はどういう風に思うかと言うと
悩める介護士
て思うパターンと
悩める介護士
の様に思うパターンに別れるなど、いろんな解釈をされるわけです。
ただBさんは「Aさんが仕事遅いよね」と言っただけなのに、こんな感じで違う解釈をされるっていう事なんです。
これだけでもかなりの信頼を失ってしまいます。
例えば自分がさっき言った悪口がこんな感じで伝わることがあります。
悩める介護士
みたいな感じで誇張されて周りに拡散されることもあれば
悩める介護士
みたいに湾曲されて拡散されることもあるわけなんですよね。
最初はちょっとしたノリのつもりで言っただけかもしれない言葉がこんな感じで誇張されたり湾曲されて伝わってしまうということなんです。
次に湾曲された情報がさらに拡散され本人に伝わるという事態が起こってしまいます。
これの何がやばいかというと、第三者を経由して得た情報は信頼されやすいという特徴があることです。
例えば
- 広告でウチのレストランは美味しいですという情報を手に入れる
- 身近な友達からあそこのレストランが美味しいよと教えてもらう
この2つの情報入手方法比べると友人から聞いた方がなんとなく信用できると思います。
心理学では、ウィンザー効果と呼ばれる心理効果があります。
これは、第三者が発信した情報の方が当事者よりも信頼されやすいという効果です。
今回の場合、ウィンザー効果が悪口として機能してしまっています。
そのため、本人を傷つける力が倍増してしまうのです。
ですから、わずかな悪口であっても言ってはいけないのです。
そして、これが信頼を失う4つ目のステップです。
例えばこんなことになってしまいます。
- 上司から「お前〇〇さんに使えない奴って言ったのか!?」と怒られる
- 誰もが本音で話してくれなくなる
軽い気持ちでも、小さな悪口であっても、悪口を言った人は信用を失ってしまっています。
だから、少しの悪口や陰口もNGなのです。
ここで疑問に思った人もいると思いますが、悪口や陰口を聞かされた方はどうすればいいのかということです。
悪口を言う人は、聞いている人に共感してほしいと思っています。
ただし、「あー!分かるー」とか「大変だったねー」と共感すると、周りから同類だと思われてしまいます。
なので、共感することはNGです。
正しい対処法としては、「無関心」です。
例えば
悩める介護士
と言って立ち去る。
と私は興味ないよ。
いう態度を示すのが良いです。
そして、悪口を言うことのデメリットは2つ目は、悪口は依存性になってしまうことです。
悪口や愚痴は依存性になるため、わずかな悪口や陰口でも言ってはいけません。
その理由は、悪口を言うことで脳内で快楽物質のドーパミンというホルモンが分泌され、気持ちよさを感じてしまい、再び悪口を繰り返すようになるからです。
悪口を言うことで、少しの優越感や自分はあいつよりも優れているという気持ちになることはありませんか?
例えば、「あいつマジ仕事遅いよなー」と悪口を言うことは、暗に自分はあいつよりも仕事が速いし優れていると言っているようなものです。
こういった悪口を言って優越感に浸ることで、快楽物質のドーパミンが分泌され、また悪口を言いたくなるという負のループになってしまうのです。
それだけでなく、何度も悪口を言うことで何度もドーパミンが分泌されると、より過激な言葉を使わないと満足できなくなり、ますます悪口がエスカレートしてしまうことになります。
このようなことが起きるんですよね。
身近な例で例えると、パチンコやソシャゲのように、大当たりが出て快感を得ると、もっと大当たりを出したい、もっとレアな装備を引きたいと思ってしまい、お金を無理に使ってしまうことがあります。
悪口も同じで、優越感に浸ってドーパミンを出すことで、悪口や陰口を言わないと気が済まない状態になってしまうのです。
どんな職場にも、誰かをネチネチと攻撃しないと気が済まない人がいます。
彼らも同じような状態になっているのです。
悪口を言うと人相も悪くなるということもあります。
悪口や陰口を何度も言っていると、悪口を言うために使う顔の筋肉を発達させてしまい、結果として人相も悪くなってしまいます。
失礼な表現ですが
悩める介護士
といったような人はいませんか?
全員がそうだとは言いませんが、悪口を毎日のように言っていると、悪口を言う時に使う顔の筋肉をよく使うことになります。
その結果、人相も悪くなってしまうんですよね。
だから、小さな悪口や陰口でも癖になるので、絶対にNGなのです。
ここまで悪口を言うと信頼を失う話や依存性になってしまう話、人相が悪くなる話をしましたが、では今後どのように職場で立ち回っていけばいいのかということについて解説していきたいと思います。
結論としては、今回解説したことの逆のことをするということです。
つまり、仲間の良いところを探して褒めていきましょう。
こうすることで、信頼が獲得できて頼られる人になれるし、職場の雰囲気も良くなって働きやすくなります。
例えば、手伝ってくれた人には
悩める介護士
と一言添えてからお礼を言ったり
悩める介護士
といった感じで良い噂を流したりすると良いです。
大人になるとなかなか褒められることってないじゃないですか。
だからこそ、意識的に良いところを探して褒めることで効果的に職場内での信頼を獲得できるわけです。
ぜひ、これを意識的に毎日やって考えのクセをつけて、徐々に習慣にしていきましょう。
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悪口や陰口はどんなに小さいことでもNGです。
なぜかと言うと、小さい悪口でも拡大解釈されたり歪曲されて周りに広まり、それが信頼を失うきっかけになってしまうからです。
また、悪口を言っていると快楽物質のドーパミンが分泌されて、また悪口を言いたくなっちゃう体になってしまいます。
そして、それがエスカレートするといつのまにか人相も悪くなって、どんな職場にもいる1日3回重箱の隅をつかないと気が済まないおばさんみたいな嫌な人間になってしまいます。
では、どうすればいいかと言うと
意識的に周りのスタッフを褒めたり感謝したり、良い噂を流すようにしましょう。
そうすれば、自分の職場内の信頼を獲得できたり、職場自体の雰囲気が良くなって働きやすい環境を手に入れることができるようになります。
以上が今回のまとめです。
最後までご覧いただきありがとうございました。